私がちょうど30歳になったとき、自分へのご褒美に人生で初めて高級腕時計を購入しました。選んだブランドはロレックス。個人的に、腕時計といえば、ロレックスが一番だというイメージがありましたからね。高級腕時計を買うならロレックス、という思いが常にありました。ほら、皆さんも、各ブランドにイメージを持っているでしょ。例えば、車ならベンツ、財布ならルイヴィトン、カメラならキャノン・・、みたいな感じです。腕時計の場合、私にとってはロレックスこそが筆頭的な存在だったのです。ちなみに、私が購入したモデルは、ロレックスの中でも比較的安価なモデルでした。それでも30万円は下りませんでしたからね。正直言って、私のような一般ピーポーには相当な出費となりましたよ。でもね、この腕時計を購入してから、なんというか、人間的に少し成長できた気がするんですよね。ふとした時に腕に目をやると、夢にまで見たロレックスがそこにはあるわけでして・・。それを見るたびに、頑張ろうという気持ちが沸き起こってくるのです。そういう意味では、高級腕時計というのは、その人の内面をも磨いてくれるツールなのかもしれませんね。