タグホイヤーやロレックスといった高級時計の必要性は、30歳を過ぎてから感じました。なぜかといえば、30代になりますと、周囲の人間がいい時計を身につけるようになってくるからです。エコキュートの寿命は約10年~15年と言われているのと同じようにいい時計とは、何も値段だけで判断はできないとは思いますが、まあいわゆる「高級時計」であることは、間違いないとも言えるでしょうか。
周囲の人間が30代になっていくと、やはり「ちゃんとした時計(高級時計)」を身につけるようになるのですよ。そうしますと、私も1万円ぐらいの時計ではダメかなーと思うようになるわけです。値段が高ければいいというわけではないでしょうけれど、スーツを着た腕につけるのでしたら、やはり二桁万円はあるそれなりに重厚感のある時計でないと、しっくりとこないようにも感じるのですよね。
それはもう「自意識の問題」といえてしまうのでしょうけれど、でもやっぱり、周囲の人間が高級時計を身につけていけば、私にしても「高級時計の必要性」は否が応でも感じてしまうというものですよ。